2015年09月07日  院長ブログ

取り越し苦労

a0022_000072_m

小さい頃から取り越し苦労ばかりしていた

起こってもいない事に対し、起こったらどうしようなど不安に負けて安全パイな人生をいつも選択していた

他人からバカにされたくなかった

他人の評価を常に気にしていた

だから、できる事のみやっていたので周りからはそこそこの評価はもらえていた

表面的な薄っぺらい生き方をしていれば何の問題もなかっただろう

鍼灸師になり、治療ができる鍼灸師になりたいと思った時、その壁は高く自分を邪魔しようとしてきた

師匠の弟子に応募する時も、どれだけ不安や恐怖に襲われ、応募するだけでかなり躊躇した

弟子になり奈良で暮らし始めてからも師匠からそれを注意される事が多かった

逃げグセがあることを完全に見透かされていた

師匠の人生は挑戦の連続であり、逃げる事なんて選択肢になかったんではないかと思う

そんな人に自分を見透かされるのを怖がり、最初の頃は危なげない毎日を送るようにしていた

その時点で自分が逃げていたなんて気付いてなかった

師匠の近くで過ごすことで逃げていた自分に気付かされた

患者さんにかける言葉が自分に言われているようで胸が痛んだ

そこで、不安は大きかったが、内弟子二年目からは敢えて挑戦する道を選ぶように心がけた

これも完全に師匠の近くにずっといさせていただいた影響だった

鍼狂人の独り言 取り越し苦労 参照

心の拘りを持ってしまう癖を自分で理解し、それでも挑戦して、取り越し苦労してもしょうがないという考え方に徐々に変わっていけるようになった

そうすると、今までは常にストレスと闘っていた事に気づいた

内弟子一年目にお前はストレスの塊だと師匠に言われたことを思い出した

その時はなんてヒドイことを言う人なんだと反発心が働いたが事実だった

人はいつでも変われるとの言葉を師匠からもらい、逃げず挑戦する事で心の拘りをだいぶ持たなくなった

内弟子卒業が近づいた頃、師匠から「お前も少しはわかってきたな」との言葉をもらった時

卒業の日でもないのに泣きそうになった

治療家だから強いわけではない

悩みがないわけでもない

でも解決法を知らずにそのままの自分で開業していたら必ず患者さんと真剣に向き合わず逃げていただろう

 

  

コメントをどうぞ

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  一覧に戻る  

PAGE TOP

鍼灸専門 祥楓院 shofu

Copyright(C) 2015 Shofuin, Inc. All Rights Reserved.