院長プロフィール

院長 田淵 大輔

高校時代ラグビー部に所属。肩の脱臼や頚痛に悩まされる

名古屋市内のスポーツトレーナー養成学校に入学
同時期より接骨院での修行開始(約6年)

はり・きゅう・あんまマッサージ師国家資格取得の為、名古屋鍼灸学校に入学

鍼灸学校在学時より長岡治療院院長・長岡亨師から中医学・北辰会方式の治療方式を学ぶ

資格取得後、整形外科・鍼灸接骨院に勤務しながらも単なる一時しのぎの鍼灸治療に疑問をもつ

真の医療としての鍼灸を求め、日本有数の学術団体(一社)北辰会入会
同時に(一社) 北辰会代表・藤本蓮風師の内弟子に志願、
奈良にある「藤本漢祥院」にて住み込みで修業
3年間にわたり、藤本蓮風師の薫陶を受ける。

内弟子卒業後、生まれ育った名古屋にて鍼灸専門 祥楓院を開院

一意専心

現代社会には様々な病気があり、病気がある為にやりたい事を諦め、不安な気持ちが常にあり、いつの間にか“自分らしさ”を失っている方が多いと日々感じます。鍼灸専門 祥楓院では病気だけ診るのでなく徹底的に”人“を診ていくことで、単に病気を治すだけでなく、その人”らしさ”が取り戻せるような鍼灸治療を目指します。単なる慰安としての鍼ではなく真の医学としての鍼灸を日々追求し、一人でも多くの”らしさ“を取り戻せるよう鍼灸医術に専心していきます。

Feature祥楓院の特徴

話を聴く(問診)

東洋医学的分析に必要な情報を漏れなく拾うために初診時の問診に1~1.5時間ほどかけます。
病や症状が現れるにあたり、その背景にどういった生活の変化があったのか、またどういう生活習慣や日々の飲食の状況があったのかなど、多岐にわたってお聞かせいただくことにより、病の原因や性質、予後(今後起こりうる病態の変化)などを判断していきます。
また一見関係ないような事が東洋医学のモノサシでは大変重要な情報になる事がありますので、できるだけ協力して頂けたらと考えております。

身体を診る (体表観察)

季節により、時間帯により、場所により、人の身体は刻々と変化していくものです。また、ひとりとして同じ身体はありません。
舌診、腹診、脉診、背中や手足のツボなど多岐にわたる東洋医学独自の診察により、病・症状発生のメカニズム(病因病理)を知ることができ、今の時点で気の歪みがどういったものであるのかが、明確になります。

病の分析(弁証論治)

問診情報と脈や舌、ツボの反応など体表観察情報を総合して病を分析します。総合的に分析した、その時点での身体の状態を東洋医学では「証」と呼び、病名ではなくこの「証」に従い治療を施すことを弁証論治といいます。
症状のある部位より、「病の根幹」を治療することで症状の改善はもちろん、再発防止、その先に潜む病の芽を未然に摘むことを視野に入れ治療することが重要であると考えております。

治療をする(少数鍼治療)

問診・体表観察により導き出された病の根幹の気の歪み・停滞に対して、最も効果が高いと思われる経穴(ツボ)を選びます。使用する鍼数は1~数本です。(多くても3本ほど)本来人間の身体は「治る力」を有しています。鍼はその力を最大限に発揮させるための信号のようなものです。信号が多くなればなるほど、身体は治るための正しい方向を見失います。
意図の不明確な鍼をたくさん打つより、確かな理論に基づいた少数の鍼の方が病の根幹をダイナミックに動かすことができ、様々な症状も治っていくのです。

正しい養生のアドバイス

適正なペースでの鍼灸は、病を治していく上でとても大切です。
それとともに、病の原因となる習慣を出来るだけ排除し、身体のためになる養生に取り込んで頂くことは治療効果を高め、早く病を改善するためにたいへん大切なものです。
初診時や再診時に、改善すべき生活習慣や積極的に取り入れていただく養生についてご案内させていただきます。

Corresponding Disease適応疾患 -こんな方に最適です-

運動器疾患

肩こり・腰痛・五十肩・膝痛・肘痛・座骨神経痛・股関節痛・肩背部痛・首痛・リウマチ・ムチウチ・
腰椎、頚椎ヘルニア・四肢の痺れ、麻痺・腱鞘炎・踵の痛み

消化器疾患

慢性胃炎・下痢・便秘・胃下垂・消化不良・胃痛・吐き気・嘔吐・口苦
食欲不振・肥満・痩せ・逆流性食道炎・咽の詰まり・胃潰瘍・胆石症・肝臓疾患

神経系疾患

不眠症・自律神経失調症・不安神経症・鬱病・顔面神経痛または麻痺・偏頭痛・肋間神経痛・チック・
帯状疱疹後の神経痛・パニック障害・寝汗・舌の痛み・動悸

呼吸器疾患

咳・喘息・風邪による諸症状

運動器疾患

高血圧・低血圧・不整脈・神経性心悸亢進

運動器疾患

生理痛・生理不順・不妊症・不育症・子宮筋腫・子宮内膜炎・チョコレート嚢腫・帯下・陰部掻痒・
更年期障害・ 不正出血・妊娠中の諸々の不調・陣痛促進・逆子・出産後の体力低下

運動器疾患

捻挫・打撲・しもやけ・骨折や外傷の早期回復

運動器疾患

膀胱炎・慢性腎炎・むくみ・排尿障害(尿漏れ、尿が出にくい、頻尿、尿が濁るなど)

運動器疾患

肌荒れ・湿疹全般・ヘルペス・じんましん・円形脱毛症・ウオノメ・イボ・水虫

運動器疾患

糖尿病・バセドウ病・橋本病など

運動器疾患

鼻炎・蓄膿・中耳炎・咽喉炎・扁桃炎・耳鳴り・突発性難聴・嗅覚異常・口内炎

運動器疾患

飛蚊症・結膜炎・ものもらい・眼性疲労・ドライアイ・視力減退(かすみ目)・目の奥の痛み・緑内障

運動器疾患

花粉症・アトピー性皮膚炎・食物アレルギー

運動器疾患

夜泣き・かん虫・夜尿症・小児喘息・アトピー・チック症・消化不良・慢性中耳炎・下痢・便秘・食物アレルギー・ 発熱・先天性疾患・発達障害・夜尿症・鼻炎・花粉症・虚弱体質の改善

上記以外の症状についても対応可能です。
お電話またはメールなどでお問い合わせ下さい。

About tools治療に用いる道具について

当院ではパルスなどの電気治療、マッサージなどは一切行っていません。
下記の写真の通り、鍼・灸の治療により、身体のひずみ(不調和)を見つけ、気、血(東洋医学の豆知識を参考)のバランスを整えていきます。
様々な鍼がありますが、当院では下記の鍼灸を使用しています。 どれを使用するかは、その人により違います。

いわゆる、一般的な刺す鍼です。
日本製のディスポーザブル(エチレンオキサイドガス滅菌済み使い捨て)の鍼で、長さ・太さは様々ですが、極端に太い鍼や長い鍼は使いません。

鍉鍼のひとつ。(一社)北辰会独自の鍼であり、刺さない鍼です。
皮膚にそっとあてたり、かざしたりして、気を動かします。
特に小さなお子さんや刺激に対し過敏な方の施術に使用することが多いです。

これも刺さない鍼です。
安土桃山時代の鍼術家、御園意斎によって発案された日本独自の腹部打鍼術を現代に合うように院長の師匠である(一社)北辰会代表理事・藤本蓮風先生が改良を加えた治療法です。 小さな木槌を使って、太く先の丸い鍼を叩き、お腹を響かせることで気の停滞を昇華させます。
小さな子どもさんや妊婦さんの他、重篤な患者さんに対して使うことが多いです。

米粒の半分ほどの大きさに、もぐさをひとつひとつ指でひねり出します。
8割ほど燃えたところで火を消す知熱灸、最後まで焼ききる透熱灸、皮膚から数センチ離して使用する棒灸など、その人、そのツボに合わせて使い分けます。



当院はお電話による完全予約制となっております。052-265-6087診療時間:木・日休診午前9~12時 午後15~20時(土曜日は18時)まで

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