祥楓院では純粋な東洋医学の考え方に基づいた鍼灸治療を行い、
患者さん自身の治癒力を最大限に引き出し、新たなお身体を再建していきます。
鍼灸をきっかけに苦しみから解き放たれ患者さんに笑顔が戻るよう、
再び自分の身体に自信が持てるよう日々鍼灸医学の研鑽を積み、
真の医療としての鍼灸治療を提供していきます。
祥楓院は、楓や檜などの無垢材を中心に建築され、地中には伊勢神宮 御園と呼ばれる皇族にも献上される広大な専用農場にも使用された炭素を埋設し、
治療院にいるだけで身体が良好な状態になるような鍼灸院になっております。
看板が目印です。そのまま院内へお入りください。入り口の横にも1台駐車場ございます。
受付にてご来院の旨お伝えください。
無垢材ならではの木の香りでリラックスしながらお待ちいただきます。
各部屋を壁で区切り、患者さんのプライバシーをお守りできるよう配慮しております。
院内は和と木の香り漂う落ち着いた雰囲気で患者さんの心を癒します。
治療は個室にて行いますので安心して治療を受けていただけます。
専用のカルテにお名前・ご住所、基本的なお身体の情報について記入いただきます。
※視力の弱い方は、眼鏡をご持参いただきますようお願いします。
根本から治すために、お困りの症状をはじめ、今までの生活状況などについて、
予診票をもとに詳しくお聞きします。
病や症状が現れるにあたり、その背景にどういった生活の変化があったのか、
またどういう生活習慣や日々の飲食の状況があったのかなど、
多岐にわたってお聞かせいただくことにより、病の原因や性質、予後(今後起こりうる病態の変化)
などを判断していきます。また一般の認識ではお身体に直接関係がないと思われる事柄についても
お聞きすることがありますが、東洋医学的な診断には必要な内容となりますので、
できるだけ協力して頂けたらと考えております。
問診で得た情報をもとに、病を起こし得るいくつかの原因を想定し、それらを絞り込む為に脈診や舌診、手足やお腹・背中のツボなどの体表観察という東洋医学独自の診察法を行い、問診情報と照らし合わせて病の原因を見極め、治療方針を決定します。
伝統医学では「病の応は体表に現る」という考えがあります。つまり体内に異常があれば、体表部にも異常な反応が現れると考えるわけです。
問診情報だけでなく、患者の体表に現れた反応を客観的に分析することにより、問診情報だけで立てた仮説をより明確なものにし、正確な治療を実現させます。
病の根幹の気の歪み・停滞に対して鍼や灸をさせて頂きます。問診や体表観察により病の原因を
見極め治療部位を選定するため鍼をうつ場所はほぼ1ヶ所。多くても2~3ヶ所です。
道しるべが幾つもあると迷うように、治療ヶ所を少なくすることで、患者さんの気が分散される
ことなく、一方向に大きく動き出します。
病の根幹がダイナミックに動くことで、様々な症状も治っていくのです。
東洋医学的に現在のお身体の状況や治療内容について分かりやすい言葉で丁寧にご説明いたします。
ご自身のお身体・治療内容について納得した状態で二回目以降の治療を受けていただけるよう心掛けます。
また早期に治療効果が発揮できるように問診情報をもとに患者さんひとりひとりにあった食事・運動・精神面などの普段心がけていただくことをお伝えします。
鍼灸治療と養生を守っていただくことで治るのが早くなるだけでなく、再発しにくいお身体をご自身で創っていただける事も可能になります。
最後に受付にてお会計をお願いいたします。 次回ご予約などご相談をさせて頂きます。
お腹、背中なども診させて頂きますので、ワンピース、着物などはご遠慮ください。
着替えを持ってきていただき、治療前に着替えていただいても結構です。