2016年03月19日 祥楓院からのお知らせ
道しるべ
最近、久しぶりにあることで悩んだりしていました
患者さんには「答えのでない事をいくら考えてもしょうがない」などと言いながら・・・
元々、私は悩み事が頭の中に残りやすい人間なので色々と取り越し苦労してしまう患者さんの気持ちも十分わかります
師匠と出会ってからだいぶ悩む癖が抜けましたが、時々どこかに答えが落ちているのではないかと考え込むこともあります
そのような状況のとき、だいたいある先輩たちから食事の誘いがきます
自分の心が伝わっているかのように
そんな時はよっぽど予定がない限り必ず行きます
しかし、いつも私がその人たちに真剣に話をしても、直球の答えは返してくれません
「そんなことよりピザは熱いうちに食べな!」と返ってきます
お酒を注ごうとするとすると「自分でやるからいい」と嫌がります
料理を頼む時も私が「何にしますか?」と聞くと
「人のことはどうでもええねん!自分が何が食べたいかや!!」といって笑っています
そしてひたすら治療の話を楽しそうにしてくれます
ただ不思議と帰る時には自分の悩みの答えが見つかっている
明確な答えは言わないが、楽しい話の中でヒントだけくれる
最高の道しるべです
患者さんにとって自分がそうなれるよう日々努力です
またスッキリした気持ちで頑張ります
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